今日はずーっと楽しみにしていた「ジブリの立体造型物展」に行ってきました!
ジブリの映画って、キャラクターや音楽はもちろん、家や街並みまで心に残りますよね。
その「建物」や「風景」を小さな模型にして再現した展示なんです。
”まるでジブリ映画の中に入り込んだみたい”、とってもステキな空間でした♪
ジブリをあまり知らない方でも見ているだけで作り込まれた世界観にワクワクできると思いますよ!

ポーニョ ポーニョポニョ サカナの子〜♪ 建物に入る前にポニョが!!
今日はジブリ展の様子をたっぷりとお届けします( ̄^ ̄)ゞ

開催場所とチケット
毎年夏になると期間限定で開催されるジブリ展。
今年は少し期間が長くなって「東京・天王洲」で開催されています!
期間:2025.5.27(火) – 9.23(火・祝)
会場:東京・天王洲の「寺田倉庫B&C HALL/E HALL」
住所:〒140-0002 東京都品川区東品川2-1-3
アクセス
電車の場合
<りんかい線1日乗車券(ジブリ展限定デザイン)>
ジブリ展開催に合わせて、りんかい線全線乗り放題の1日乗車券(展覧会メインビジュアル入り)が発売されています。(大人券のみ733円/税込)
※発売は りんかい線各駅の有人改札口(大崎駅除く)および公式ストア。3,000枚限定です!

バスの場合

車の場合
待たないレンタカー【Uqey(ユーキー)】
<周辺のおすすめ駐車場>
・タイムズ天王洲公園:会場から徒歩6分、20分110円/1日最大2,200円
・TOKYO PUBLIC 天王洲駐車場:会場から徒歩7分、20分200円/1日最大2,200円
・タイムズ天王洲オーシャンスクエア:会場から徒歩5分、30分400円/1日最大2,400円

周辺の有料駐車場はあまり台数も多くないので、公共交通機関の利用が推奨されています。
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<会場の目印>
この看板が会場の目印!駅からだと所々に看板があるのでわかりやすい道でした!


日陰がなくてとても暑かった!日傘お忘れなくです。
チケット情報
ジブリ展は日時指定予約制で事前にチケットを購入しておく必要があるんです。
30分ごとの日時指定枠があり、指定枠の30分までに入場すればOK。
退場制限はなく、ゆっくり楽しめます!
<入場開始時間・最終入場時間>

チケットの変更・キャンセル・払い戻しは不可です

私たちの場合は、ゆっくり回って2時間ほどかかりました!

① 通常チケット(日時指定予約制)
<料金(税込)>
<発売日・購入方法>
Loppiによる発券が必要で、会場近くのローソン・ミニストップがないため、事前にお近くの店舗で発券しておくことをオススメします。

② 特典付きチケット 「あのハム入りラーメン」付き
<内容>
展覧会会場隣の水上施設「T-LOTUS M」で、ポニョラーメンが1杯もらえるチケットです!

<料金(税込)>
<販売期間>

私が予約した時には行きたい日のポニョラーメン付きチケットは売り切れてました。。お早めのご予約を!!
③ 当日券について
基本的には完売しているので、事前購入しておくのが安心です。


④ お得なチケット&特典
<三鷹の森ジブリ美術館とのセット券>

<宿泊プラン付きチケット>


この水上ホテルいつか泊まってみたい〜!


<半券割引:高畑勲展>
いざ会場へ!展示のレポ
会場に入ると「猫の恩返し」のバロン様がお出迎え。

天井には英語タイトルのフラッグが飾られていました。
後ほど紹介しますが、このフラッグはグッズとしても販売されていましたよ!

『となりのトトロ』
トトロとメイが出会うこのシーン「トトロのウロ」トンネル。
トトロが眠っていて、背景画の緑とトトロのふわふわ感がリアルで可愛かった…!
想像以上に大きくて見応えがありましたよ!

写真に収まりきらなかったですが、右側には青と白のちっちゃいトトロもいましたよ!
この2匹って名前あるんですかね…?笑

調べてみたら、名前ありました!!
作品中では公表されていないようですが、
⚫︎青色の中トトロは「ズク」
⚫︎白色の小トトロは「ミン」
★別記事で、「トトロの木」に行ったことも書いているのでそちらもぜひ読んでくださいね!

『ハウルの動く城』

私のいちばん好きな作品!細かくこだわり抜かれた展示に感動しました。
まずはあの名場面!ハウルとソフィーの空中散歩のシーン。

なにより圧倒されたのが、この巨大な「動く城」。
建物のパーツはよーく見ると窓や煙突、歯車やパイプまで緻密に再現されていましたよ。
煙がモクモクと出ていたり、城が動いている演出もあって、「生きてるお城」感がすごかった!

忘れちゃいけないのが 「カルシファーとハムエッグ」のシーン。ジブリ飯といえばですよね!
隣には「ヒン」もいましたよー!


ソフィーと荒地の魔女が息を切らしながら登ったあの階段もありました!

妹に荒地の魔女の息切れシーンを再現してもらいました笑
『魔女の宅急便』
キキがお世話になったあのパン屋「グーチョキパン店」が再現されたコーナーが!
「おソノさん」の声が聞こえてきそう。笑
ここは展示の中でも特に人気の撮影スポットでした!


「コリコカフェ」
2022年ソウル市内にこの「グーチョキパン店」をモチーフとしたカフェがオープンしたんだとか!2024年には、済州島に2号店もオープンしたみたいです!
他にも「キキが両親へ書いた手紙」や上を見ると「デッキブラシ」が…!
物語の終盤の方で描かれる、キキがトンボを助けに行くシーンで使われるデッキブラシ。
あのクライマックスシーンがすぐに頭に浮かびました…大好きなシーンです。


「魔女の宅急便」の舞台となった街並みは、北欧やヨーロッパのいろんな都市がモデルになっているんだとか!
• スウェーデンのストックホルムやゴットランド島のヴィスビー
• フランスのパリの一部風景
• 地中海のポルトガル・リスボン
宮崎駿監督が実際にスケッチ旅行をして、複数の街を組み合わせて作り上げた“理想の港町”なんだそうです。

洋風の石畳やカラフルな屋根が「本当にヨーロッパに来たみたい!」という気分になりますよね!



『千と千尋の神隠し』
まず目に飛び込んできたのが、巨大な「油屋」の展示!
赤い橋を渡るシーンを思わせる構造で、細かい装飾までリアルに作られていて、異世界に迷い込んだ気分になりました。

油屋のモデルは台湾・九份(きゅうふん)の街並みや、日本の温泉街(道後温泉など)が参考にされたと言われています!



千と千尋といえば “食べ物シーン”も印象的。ジブリ飯といえばですよね!
カオナシが食い散らかしてるこのシーンもとても細かく立体再現されていました!

フォトスポット体験ができる!
このジブリ展には撮影OKな場所とNGな場所がありますが、撮影OKな場所が多かった印象です。
さらにフォトスポットにはスタッフの方がいて写真を撮ってくれるサービスもありましたよ!
ここではスタッフの方に撮っていただいた3つのシーンをご紹介します。
①『耳をすませば』電車で不思議なネコと!
雫がネコのムーンと出会うシーンがフォトスポットになっていました!


②『コクリコ坂から』あの旗と…
主人公の海が亡き父を想い、毎朝掲げていた「国際信号機」の「UW旗」。
U旗「あなたは危険な状態にある」とW旗「私は医療の援助を必要とする」の2つの意味を組み合わせて「安全な航海を祈る」という意味になるんだとか。


③『君たちはどう生きるか』アオサギと睨めっこ?!
物語のキーパーソン役でもある「アオサギ」とも写真が撮れましたよ!


私はママと妹と撮りましたが、一人ずつ撮ることもできますよ!

グッズも見逃せない!
ここでしか手に入らない限定グッズや、ファン心をくすぐるアイテムがずらりと並んでいました。
私は入り口に展示されていたフラッグデザインのしおりを購入しました!495円(税込)でした。


ハウルに登場するヒンが大好きなのでこのデザインを選びました!
その場でQRコードを読み取れば、オンラインショップからも購入できるみたいなので後からでも買うことができます!(※来場者限定)

ジブリの世界観に浸れて大満足
ここで紹介しきれなかった素敵な展示物もまだまだあるんです。。
ただの展示会ではなく、一歩入り込むと映画の中の世界に入り込む体験ができる場所でした!
模型の細かさに「ここであの場面あったよね!」とママと妹と大興奮。
撮影スポットも豊富で、誰でも楽しめる 誰もが胸をときめかせる 展示だと思います。


ジブリ映画の魅力って、映像の中だけじゃなくて 「その世界に住んでみたい!」という気持ちを呼び起こしてくれることだとおもうんですよね。
この展示はまさに、その夢をちょっとだけ叶えてくれる空間でした。
もし開催期間中に行けそうなら、ぜひ足を運んでみてください!
そして「行けなかった…!」という方も、この記事で少しでも展示の雰囲気を感じて頂けたら嬉しいです。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!

きっと映画を観直したくなっちゃいますよ。
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